新しいことをスタートするときの葛藤について向き合う
先日、同い年の友人から相談を受けました。
「この歳だけど○○になりたくなってさ、いや、目指すのが遅いっていうのは分かってるし、若いうちから勉強してても狭き門なのは分かっているんだけどうんたらかんたらどうたらこうたらもじゃもじゃもじゃもじゃしゃかしゃかふりふりしぇいく」
おっさんの僕「ヤレ」
どうも、ふぁるこぉんです。
過去記事を見てくださっているかたが少ないことを前提としますので、昔書いたようなこともこの記事ではバリバリ書きます。
いつも通り、内容をばりばりっとタイトルに書いています。
うん、わかりやすいですね。
記事の書きかたについて今後も勉強していきたいと考えておりますので、もうちょい掘り下げるようなスタイルにも挑んでみます。
結論1
難題に挑戦するパターンに対しての、結論。
もう初っ端から書きます。
熱い気持ちがあるなら、やるしかない。
冷めててもいいけど。
これは例えなんですけど。
三十路のおっさんがアイドルを目指すのだっていいと思うんです(友人のことではない)。
でも、アイドルを目指せばなれるわけではないですよね。
ライバルは多いし、誰もが研鑽していて当然ですよ。
だから、自分も目指すというのならば、ライバルを追い越すほどの努力が必要になる、ということです。
残念ながら、夢を見るだけではどうにもならない世の中です。
養成所や専門学校に通っただけで満足することはなく、自宅で出来ることをさらに毎日積み重ねる。
そんな日常を繰り返していかなければならないんですね。
なので、
○○になりたいから養成所や専門学校に通う!
というのは大事ですし成長に繋がるでしょう。
しかし学ばせてもらっていればなれるものでもない。
そのなりたいものを、何よりも優先しなければならない、ということです。
自宅に居るときだって。空いた時間を使って。
なるには甘くないから、とことん努力する!
そういう覚悟があるのであれば、目指すべきだと僕は思います。
結論2
とか熱いこと言いましたが。
もう1つ本音があります。
いや、別にそんな努力とか考える前から始めてもよくね?
っていうね。
そもそも、やってみなきゃ何もわからないじゃん。
お仕事でもそうですよね。
楽しいか? とか。楽しければ続けられますし。
やってみて楽しくなければ続かないだろうし。
自分に合っているかどうかなんて、そりゃやらなきゃわかりませんよ!
それに、やってみて続けていってようやく、これを仕事にしたい、と考えることだってあるはず。
だから、僕の本音としては
「あなたがやりたいと思うんなら、とりあえずやれば?」
っていうことです。
続かない! と思ったなら、もうそこでやめちゃえばいいだけです。
それに挑戦するっていうのは良いことです。
視野が広がるし、新しいスキルが身につくし、そうなると他のことに挑むときにも感覚的に応用が利いたり、その分野の人と会話をする機会があったときにもスムーズに意見を言い合ったりできるわけですね。
数年後、また挑戦してみよっかなって思ったときに、ちょっと高い位置からスタートすることだってできるんです。
年老いてくると、新しいことを始めるというのは億劫に感じるもののようです。
世間を見ていると、年取っている人ほど変わりたくなさそうにしているのがわかるでしょう?
そういうことです。
僕が新しいことに挑戦するのはとても有意義だと思う一番の理由は
フットワークが軽く、柔軟な考えかたができる人間であるため
です。
新しいことを始めるということは
結論が書き終わったので、タイトルについてのことを書いていきます。
新しいことを始める。
例えば、健康のために自宅で体操をするとか、そういうことでもいいです。
体操をするにしても、それまでの生活サイクルからなにかを削り、体操するための時間を作らないといけないんですよね。
つまり、なにかを始めるということは、なにかを捨てるということでもあります。
僕のような引きこもりの場合で考えれば、ゲームしている時間を削ってストレッチする! といった風に。
と、上記の例ではわりと始めやすい類の例えでしたね。
体操ならとくに用具を必要としない方法もあり、スペースさえあればその日から始められますから。
別の場合。
強い悩みを伴うケースもあります。
例えば、仕事を辞めて挑戦しなければならない、とか。
これは仕事をしている時間も惜しい場合ですね。
例えば、金銭が大きくかかってしまう、とか。
こっちは金銭がかかるのに、その見返りが得られなかったら……。という悩みですね。
こういう場合も僕は
「やれば?」
って思うんです。
でも当人たちの人生がかかっているわけでもあるので、もう少し控えめに
「自分で考えて、本当にやりたいんならやるべきだよ」
とします。
これは先程書いた結論2の思考ではなく、結論1側の思考を使うべきなんですね。
こういう挑戦するまでの障壁が大きい場合、気軽に初めて気軽に辞める、というかんたんなものではなく。
真剣に考えて、真剣に打ち込められるようならば、とことんやるべきものだからです。
しかし、決定が難しいようならハードルを下げることだってできます。
ものにもよりますが。その やりたいこと を、少しランクを下げて初めてみてはどうか、ということです。
例ですが
イラストレーターになりたいなら、専門学校に通う前に、自分でネットで調べたりして勉強しつつ絵を描くことができます。
声優になりたいなら、発声や滑舌を良くする練習や、自分の声の分析など、自宅でもできます。
こういったことは、プロになっても継続して行うことでしょうしね。
やれることをとりあえずやってみて、そうして自分に適正がありそうか、続けられそうかなど考え、そこからどうするかを決めることもできるでしょう。
最後に。
もしそれでも。
挑戦して成果がでなかったら嫌だ。と行動できないようでしたら。
行動しなければチャンスはこない。
ということを理解していただきたいです。
だって、何も始まってない。
それを理解しても行動できないなら、それは本当に始めたいことではないのでしょう。