バーチャルYouTuberをはじめた理由とやめた理由
暑かったり寒かったりと、温度差が厳しい時期になりました。
体調管理には気を付けていきましょう!
僕は今、睡眠障害ぽかったり温度差のせいでめっちゃ体調崩してます。
どうも、ふぁるこぉんです。
バーチャルYouTuberが流行してから、もう4ヶ月ほど経ちました。
ここ1ヶ月ほどでは、
にじさんじがバーチャルライバーを多数排出して、それぞれが生配信で盛り上がっていたり
キズナアイちゃんが声優になったり
シロちゃんがテレビ番組のレギュラーになったり
バーチャルYouTuberの事務所ができたり
書いたこと以外にもたくさんのことがありました。
バーチャルYouTuberは、これからもどんどん進化していくんでしょうね!
で、本題にいきます。
は~~~~可愛くなりてえ~~~~~~~
って、男性は誰しも思うことですよね。(そうだよね?
もちろん僕もそうでした。
なので、バーチャルYouTuberのブームがきたときには
「これは僕もバーチャルの住人になって可愛くなるしかない!」
と、自分でモデリングとかして。
で、実際にバーチャルYouTuberとして活動を開始しました。
そして辞めました。
バーチャルYouTuberになった理由
たいそうな理由ではないのですが、2つあります。
まずひとつは、さっきのとおり 可愛くなりたい からでした。
もっというと、女性的な可愛さ、ということですね。
現実世界だと女装ということになりますが、これは挑戦したことのない立場から言うと、とてもハードルが高いです。
鏡を見てみて、いやこれ……かわいさとは無縁じゃない? 女装してもコスプレしたゴリラができるでしょ。と絶望したりします。
あと僕ニートなので、金銭的にも辛いです。
バーチャルYouTuberは既存か、新しく作るか作ってもらうかしたキャラクターに入るので、キャラクターが可愛ければ自動的に外見的には可愛くなれるので、僕の欲求を満たすのに十分なものでした。
次の理由は、友達欲しい! というものです。
バーチャルYouTuberって、みんなフレンドリーで温かい雰囲気があるじゃないですか。
ここなら僕にも友達ができる! って思ったし、もちろんバーチャルでない人とだって接していいわけだし、これで友達100人作れるな~って考えがありました。
バーチャルYouTuberをやめた理由
空気が合わなかった というのが、一番の理由であり、すべてです。
そしてそれは僕の責任である、ということも前以て言っておきます。
モデリングを終えて配信環境も整えると、まずは何をするかと考えました。
・動画を投稿する。
・Twitterアカウント作って交流する。
バーチャルYouTuberなのですし、動画投稿しなきゃ本末転倒。ということで、無難に自己紹介の動画を投稿。
Twitterアカウントも作って、有名なバーチャルYouTuberのかたや、自分と同じ時期に活動を開始したかたなどをフォローして、会話を交わしたりしました。
そして
もうこの段階で、活動の限界を感じていました。
というのも。
交流が大変だった。
バーチャルYouTuberの方々の印象って、どうですか?
企業のかたでも、個人のかたでも、バーチャルYouTuber同士仲良くがんばっている感じ、しませんか? とても友好的な印象があるんじゃないでしょうか?
これ、そのとおりなんです。内側から見てもまったくそのとおりで、みなさんとても優しいんですよね。
僕は企業のかたとはとくに接することはなかったので、個人のかたとあった出来事や、僕ではありませんが他の方の様子を見た感じ、
フォローしあってすぐの段階なのに、ツイートをするとリプライで反応をくれる。
逆に相手の人にリプライをしてもまた反応を返してくれる。
誰かが活動を報告するとリツイートして感想を言う。
遊ぼうって誘われたら遊ぶ(VRC行ったりゲームしたり)。
とか、もういろいろ。
すでにかなりの数いるバーチャルYouTuberさんがた。
もうみんな、交流して交流して交流のしまくりなんですよね。
僕、友達が欲しいからバーチャルYouTuberはじめたって言いましたよね?
でも無理だった!
僕には、その交流がだめだった。
いろいろな人に良くしてもらって、こっちからもどんどん交流したい。でもその相手が多すぎる。覚えきれるのか? という不安。
いろいろな人の動画を見たいけど、相手が多すぎるせいで動画も多い。時間がない。自分の時間もなくなる。
といった感じで。
あ、僕ここ向いてないわ
と気付いたのです。
友達100人とか、ごめん、作るのできたとしても、精神が崩壊するわ
と気付いてしまったのです。
バーチャルYouTuberをやってみてわかったこと
反省する点もあり、この件で為になったこともあり。
バーチャルYouTuberになってみたのは良かったと思っています。
反省について。
バーチャルYouTuberとしての活動に限らないことではあるのですが。
何がしたいか、何が大事なのか、ということを考えておく必要があったな、と。
何がしたいか、という部分、僕にとっては可愛くなって友達も作る! でした。
でも自分の限度を無視した結果、バーチャルYouTuber引退となったので、これはペースを考えるべきでしたね。
あと、活動自体はありきたりな ゲーム実況 アプリ実況 なんかを考えていましたが、正直なところ
それって僕がやらなくても良くね?
と、もやもやしたものを抱えていたのもあるので、そういうところも活動を辞める一端となったかもしれません。
この何がしたいかというのは、クリエイターのかたとは特に相性が良いでしょうね。
自分自身が作品であり、活動とともに拡張されていきますからね。
次の何が大事か、という部分。
これはようするに、時間の使いかたの部分です。
何かを始めるということは、それまでの生活のなかの何かを捨てるということです。
これもですね、僕の場合は交流ですべて終わる! って思えるほどだったのでやはり、ペースをはっきりとさせるべきだったのです。
まずバーチャルYouTuberを本当にやりたいのか考えて。
そしてやりたいなら、例えば1日1時間ゲームしているけど、その分をバーチャルYouTuberの活動に割こう!
とか決めて、そのなかで交流だとか動画撮ったりとかをするべきだったんですね。
バーチャルYouTuberになって良かったと思えた点は、自分がどういった人間なのか、少し分かったことです。
自分ってこういう人間だよな~って思うじゃないですか。
と思えば、自分ってよく分からん。って思うこともある。
まぁ結局の所、分からないですよね。
他人のほうが自分のこと分かっていることもあるし。
で、今回のことで僕は知りました。
「友達欲しい! 色んな人と接してみたい!」
と思っているわりには
「無理。お腹いっぱい」
ってすぐになることに。
きっとこれは、バーチャルYouTuberとして活動して、積極的に交流をしなければ気付けなかったことです。
なので僕は今後
「すこしずつ友達増やしていきたい」
と考えを改めることができます。
「友達が急にたくさんできても、みんなと最初から全力で交流しないで少しずつ馴染ませないと辛い」
と、今後は考えることができるようになれたわけですね。
友達できるかは別問題
まとめ
バーチャルYouTuberになりたい! と思う人。
自分のペースで活動してくださいね!
と言いたかった。
……この記事を書いているなかで、
「いや、無茶するほど交流を重視してしまうような人って自分だけじゃないか?」
ということに気付きはじめそうな気配があるのですが、気付かないフリをすることにします。
まぁなんと言いますか、バーチャルYouTuberとなって、他人と交流するようになっても必ず他人と接していかなければならないわけでもないし。
周りの人が優しいとか、交流めっちゃしてる! とか思っても、自分も周囲のやりかたに合わせなければならないわけではない。
交流少なめでいいし、煩わしいならSNSを頻繁に見なくたっていい。
現実と同じように接する相手を取捨選択していい。
自分が楽しい活動をしていく。
辛くなったら辞めてもいい。
他人を思いやる心を忘れてはいけない。
僕は疲れ果ててVR精神が崩壊したので、VR化するとしても表に立つことはもうないと思います。
あと そのうち女装に挑戦する