美容院にどう切ってもらうか考えずに20年間通い続けているオタク
どうも、ふぁるこぉんちゃんだよ。
みなさんは髪切ってますか? 僕は切ってます。
3ヶ月おきぐらいに
ふぁるこぉんちゃんは美少女だけど、リアル体は冴えないおっさんを使用。
3ヶ月も髪を切らないとどうしようもないぐらいもっさもさになります。
でね、軽く自己紹介をすると僕は
- 引きこもり
- ブサイク
- 基本人と会わない
っていうね、外見とか気にする必要あります? みたいな感じのヤバさなんですけど。
でもね、言わせてもらいますよ。
髪切ってもらったとき、気に入らない結果だとめちゃくちゃテンション下がる。
まじで。身だしなみとか殆ど気にしないのですが、
髪切ってもらったときに変かどうかというのは結構気になる。
どうせなら髪を切らないまま生活したいところですけど、そういうわけにもいかず。
先ほど書いたとおり、3ヶ月に1回ぐらいの頻度で髪を切ってもらいに行ってます。
髪切ってもらうとき、前回と同じで、って言っちゃう
同じ美容院に20年以上前から通っています。
でね、ずっと
「今日はどう切ろうか?」
(気さくなお姉さん。僕は女性とだって話せるんですよ(キモオタ特有の可愛そうなマウント))
わし「前回と同じで」
これ。
これをね、20年続けているのね。
やばくね!?
って昨日急に思った。
こういう髪型で、みたいなのってハードルがめちゃくちゃ高くてまじ無理
地元を離れていた時期も数年ありまして、そのときは勤務先の近くにある美容院とか探して帰りに寄ったりとかしてたんですよ。
その時はね、さすがに「やべ、これどう切ってもらうかな……まさか『アレ』やるのか!?」
『アレ』とはなにか察する人が多いでしょうが、あえて言います。
ヘアカタログから好みの髪型を指差し、「これでお願いします」
っていう アレ です。
でもね、僕『アレ』するのまじ無理なんですよ。やったことないし。
だって知らないことってできないじゃん。いや、っていうか今まで別に必要なかったし?
で、急にそんな機会がきても困る。
なんかもう普段どおり「前回ので」な感じにしてほしかったけどどうしたものか…
と、はじめての美容院さんのとこで悩んでいたところ
「どんな風にしたいとかってありますか?」
(イケメンのお兄さん。僕みたいなキモオタでもイケメンと話す機会ぐらいある(キモいマウント))
わし「あっっ、っっつーっぁあっっそそうですねなんかね……あっ……うん……あの……んーっっあっんっと……ど、どど、どうしようかな……」
(この間わずか3秒)
みたいな会話があったのですがね、さすがにプロ。慣れているのか
イケメン「特にこう、っていうのが決まってないなら、どれぐらいの長さにするとかでも大丈夫ですよ」(爽やかイケメンスマイル)
っていうね、まじかよ……っていうね。
これでイケメンとかもう、僕が女の子だったら惚れてるだろ。って感じでしたね。
だってずっと通い続けてるほうでは物心つく前に切ってもらい始めて、
物心ついた頃にはもうずっと「マスター、いつもの」なノリだからね!?
そんなクソオタヒキニート(この頃はニートじゃないけど)にイケメンな優しい振る舞いでフォローしてくれるとは感動。
これには僕も
わし「っじゃ、じゃぁあの……ま、前髪……は、ここ、これくらいでぇ、ヘヘッ、あ、横? よ、よこ、ですね、よよよきょっっぁ、横はあの、こっこここれぐらいでぇ……ヘヘッ」
「はい、今のままのを短くする感じで大丈夫ですか?」
「デュヒュッっはっひゃい…オッシャス…」
みたいな流暢な会話をして無事カットしてもらい、出来もバッチシ。
地元でやってもらってる「いつもの」に近い感じで切ってもらえていました。
っていうね、そんな感じで生きてきたわけなんですけども。
普通の人って、『アレ』を平然とやってそう
『アレ』はさっき言いました、ヘアカタログ見せて「マスター、これを頼む」みたいなやつのことです。
ヘアカタログじゃなくても、「有名人の○○さんみたいにしてください!」とか、気に入った髪型の人の写真を見せて「これお願いします」もありますね。
本当にですよ、『アレ』できる人ってどうなってるんですか?
例えばですけど。
僕は男性のかただと福山雅治さん好きなんですよね。あとスピッツの草野マサムネさんとか。
で、僕が「福山雅治さんみたいにしてください!」って写真見せながら屈託のない笑顔で言うんですよ。
そしたらどうなるか?
美容師さん(自分の顔見たことないのかな…目の前にある鏡見て考え直してくれないかな…)
って思っちゃうでしょう!? ねえ!?
どう考えても無理。
福山雅治さんの髪型じゃないにしても、
おっ! こういう髪型似合いそうじゃん? 今度やってもらおw みたいな思考にも辿り着かないし。
そんなわけで、僕に『アレ』は厳しい。
おまかせも無理
僕が「前回と同じで」厨になったのには訳があります。
通い続けている美容院では綺麗なお姉さんに切ってもらっているわけですが。
もちろん人には休養も必要ということで、お姉さんが担当できない時もあったんですよね。
その時になんかこう、軽い感じのおじさんが担当してくれることになりました。
会社に複数人はいそうな、若い女の子にセクハラしたりワンチャン狙ってそうな雰囲気のある人でしたが、美容院だから多分してないでしょう。
いや、してるかも。まぁいいや。
おじ「どんな感じにする?」
わし「前回と同じようにしてほしいんですけど…」
おじ「いやいや。せっかく俺が切るんだしさ、いつもと変えようよ」
わし「え、いや…んうむ…にゃん……」(弱い)
おじ「よし、じゃあ。おまかせってことでいいね」
という、強引なノリで おまかせ で切られることになりました。
結果
トラウマになった。
この時の出来事が原因で、変な髪型にされることに恐怖を覚えるようになりましたね。
もうね、本当
絶対あのおじさんセクハラしたりワンチャン狙ってたりしてるね。
そんなで、髪を切ってもらうときに「おまかせします」と言うこともできない。
本題
本題に入るんですけど。
結局のところ僕が気になっていることは
どうやったら「前回と同じで」を卒業できるのか? ということ。
もしかすると、他の頼み方があるのでしょうか。
- 僕がやっている、「前回と同じで」
- 『アレ』
- お ま か せ
これ以外になにかがあるのか…?
「前回と同じで」の卒業方法を出すと、
- 四の五の言わずに『アレ』やってみる
- お ま か せ (綺麗なお姉さんに頼む)
- 他の方法を探る
でしょうか。
いや~難しいですね。特に、他の方法があるのかどうかがすごく気になる。
『アレ』に関してはやはりハードルが高い。実際ブサイクですからね。うん。
『おまかせ』もなぁ。怖いんだよなぁ変にされたし。
……ん?
お姉さんになら変にされても平気じゃないか?
いや、むしろ興奮しない?
する。
っていうか髪型が変になったところで引きこもるしあまり関係なくね!?
髪切ってもらって未踏の興奮体験に足突っ込めるかもしれないなんて
むしろ得しかないのでは?
決めた。美容院行ったらお姉さんにおまかせで切ってもらおう。
解決しちったよ。ブログってすげえや。